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2018年12月

2018年12月10日 (月)

日米郵便局事情

ひょんなことから、アメリカにちょっとした荷物を送る必要が生じて、国際郵便を利用したのだが、思わぬトラブルが起きて、あわてるはめになった。

送ったのは、1枚のCDである。アメリカに住む姉の娘から、フェイスブックのメッセージを通じて、姉が来年1月に90歳の誕生日を迎えるので、アメリカに住む子供や孫たちが集まりお祝いの会を企画していること。ついては、日本からもお祝いのメッセージを動画で送ってもらえないかと依頼を受けたのである。動画など、これまで撮ったこともなかったが、姉の90歳の誕生日はめでたいことだ。何とか協力したいと、息子一家が集ったときに、ひとりづつお祝いのメッセージを述べてもらい、それを夫が動画に撮影してくれた。最初は、パソコン上で送るつもりだったが、カメラで撮影した画像は容量が大きすぎて送れない。容量を小さくする方法を、いろいろ教えてもらって試みたがうまくいかず、結局、CDにして送ることにした。

最寄りの郵便局に持参して、できるだけ確実に早く送れそうなMNSと称する速達便で発送した。姪にはすぐに連絡したが、待てど暮らせど、届いたという連絡が来ない。1週間後に日本側の問い合わ窓口に電話で尋ねると、「アメリカには間違いなく届いている」という返事だったので、安心してもうしばらく待つことにした。

ところが、いくら待っても到着したという連絡が来ない。4,5日で届くという速達便で送ったのに、3週間たっても届いていないようなので、再度、窓口に訪ねると、「先方に届けられなかったので返送されることになったようだ」と思いがけない返事に青くなった。届けられなかった理由を尋ねても、こちらではわからないというばかり、アメリカ側の問い合わせ窓口の電話を教えてくれたが、英語で尋ねるだけの力量も度胸もなく、困ったことだと半ばあきらめていたところ、入れ違いに姪から、郵便局に連絡したら、荷物が届いているらしいと連絡があって??? ただし、受け取るには本人のサインがいるため、郵便局まで受け取りに来てほしいということで、さらに何日か後に、ようやく、姪の手元にCDが無事届いたようだ。

日本では郵便物や宅配便は、すべて家まで配達してくれる。希望の時間帯まで指定できる上、留守をしていれば連絡票を入れておいてくれるので、あて名さえ間違えなければ、必ず先方に届く。万一、郵便局に出向かねばならないとしても、自宅のすぐ近くに郵便局があるけれど、広大な面積のアメリカでは、最寄りの郵便局といっても車で何時間もかかる場合が多いため、普段は、それぞれの地域ごとに私書箱的なポストが設けられていて、郵便物はそこに配達されるようだ。だから、サインのいる荷物の受け取りは、大きい郵便局まで出向かねばならないというわけだ。

仕事で留守がちな姪の場合、郵便局からの連絡が本人にうまく届かず、荷物がそのままになっていたのだろう。だが、送った側としては、やきもきする3週間だった。再度窓口に問い合わせしたときには、返送することになっているとまで言われてびっくりした。しかも、返送は速達ではないので、船便なら1カ月ぐらいかかるかもしれないとの返事に、もう一度びっくり!「一体、何のために、速達で送ったのダ!」とひとりで憤慨した。

無事に先方に到着した動画の反応はまだ聞いていない。”作品”としては、家族がそれぞれ一言お祝いのメッセージ(日本語と英語取り交ぜて)を述べるだけなのだが、やきもきしながら到着を待ってもらっていた分、作品の価値も上がっただのでは…と信じている。

お姉ちゃん、90歳のお誕生日おめでとうございます!

これからは、相手国の郵便事情をもう少しよく調べてから送ることにいたします。

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