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2019年2月 7日 (木)

公文書の保存と活用

テレビの国会中継を見ていると、連日、厚労省の統計資料のいい加減さについての質疑が続いている。昨年は、モリカケ問題を通じて、公文書の書き換え等,ずさんな管理体制が大きくクローズアップされたばかりだが、我が国の公文書はいつからこのように国民の信頼を裏切るいい加減なものになってしまったのだろうか。

そんな折、海外アーカイブズ・ボランティアの活動を長年続けている大学時代の友人から活動仲間たちと、『公文書をアーカイブする』と題した本を出版する予定で、今準備を進めていることを知らせてきた。最近の公文書保存の言いかげんさに耐えかねて…と、出版の動機を記していて、やっぱりなあという思いだった。

もっとも、彼女が担当するのは、一般の家庭での家族の資料の保存や学校のアーカイブの話らしく、私にメールしてきたのは、佐用町の私の実家でたまたま見つかった古文書の話を「文書の救済と登録文化財」と題した章の中で書きたいので、資料や写真の提供に協力してほしいという依頼のためらしく、もちろん即座にOkの返事を出した。

家族の資料の中でも、昔の家の資料をどうするかは、田舎の空き家問題が深刻な現代の日本では、大きな問題だ。わが家の場合は、たまたま町のイベントに協力を求められ、何かみんな意味てもらえるような資料がないかと、屋根裏部屋を探していて、偶然、ご先祖さまが遺した多数の古文書類を発見したのがきっかけで、大学で史学を専攻していた彼女に、江戸時代の古文書を専門に研究している後輩の学者を紹介してもらい、格的な調査が始まったという経緯がある。

最近は、こうした地域の文化財を「登録有形文化財」とする法制度があり、申し出によって国や県によって認定してもらうこともできるという。こうした建物をコアとして地域おこし、町おこしの場として使用している例もあるようで、そのあたりのことをまた彼女からいろいろ教えてもらいたいと思っている。

わが家の場合、残されていた資料は、江戸時代の中期からk明治にかけての長い期間にわたり、勘定方をしていたご先祖さまのお城勤めや参勤交代に関わる公的な文書も結構交じっていて、個人の所蔵とはいえ、公文書的なものも多く、今の役所勤めとは随分違っていたようだ。

ともあれ、彼女に協力する傍ら、私も少し暇ができたこともあり、わがご先祖さまの昔の生活ぶりを、資料から読み解き、文章としてまとめておく作業を進めたいなと改めて思った。、

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